精霊流し
14日と15日のお盆は久々に店を休みました。
それでもボ~とする間もなく
14日の朝6時からは町内の精霊船作りに参加。
設計図もなにもないけれど、竹とワラだけで着々と船の形になっていくのは
毎年キチンと技術を受け継がれてきた証でしょうか?
この日は町内の男衆がワーワー言いながら交流する、年中行事でもあります。

そして15日には初盆の家から持ち寄られた島原特有の切子灯篭が掛けられ、
重い船を担いで練り歩き、最後は海に流して亡くなった故人を送りだします。
当然、終わる頃には担ぎ疲れガタガタになった体と、腰まで濡れた気持ち悪さとで最低ですが
これが島原の精霊流しの自慢!? これからも変わらず受け継がれていくことと思います。




by irie41
| 2010-08-16 15:52